今やありとあらゆる商品・サービスが、スマホからボタン一つで購入できるようになりました。
いつでもどこでも好きなものが買えるので、時間に縛られることも少なくなったのではないでしょうか。
しかしそんな便利なネットショッピングにも少しだけ不便なところがあります。
当たり前のことですが、購入した商品は受け取らなければなりません。
そんな不便を解消してくれるのが「宅配ボックス」です。
宅配ボックスの選び方には3つのポイントがあります。
設置方法
宅配ボックスには主に3つの種類があります。
・玄関ドアノブなどとワイヤーでつなぐ簡易的なタイプ
・箱型で玄関前に置くだけのタイプ
・設置工事をしてしっかり固定するタイプ
セキュリティのしっかりしたマンションであれば簡易的な宅配ボックスでも問題はありません。
ですが戸建の場合は盗難などのリスクを考えてしっかり固定できるタイプを選ぶと良いでしょう。
また、防水性能もしっかり確認をしておきましょう。
防水のされていないものは玄関ポーチなどの雨がかからない場所に設置する必要があります。
設置工事をする宅配ボックスは、多くが屋外に設置できる防雨設計なっています。
容量
宅配ボックスを設置したは良いが、容量が小さくて荷物が受け取れなくては意味がありません。
普段自分が注文する荷物の大きさを考えて容量を選びましょう。
目安として500mlのペットボトル24本の箱は約39×26×21cm、2Lのペットボトル6本の箱は約33×19×32cm。
5kgのお米は約42×28×9cm、トイレットペーパー12ロールは約23×23×32cmです。
こういった商品は定期購入される方も多いと思うので、宅配ボックスの恩恵を受けやすいですね。
デザイン性
宅配ボックスはそれなりに大きな設備品になるので、家の外観と合わせたデザインで選ぶと良いでしょう。
また、施錠・解錠の表示が外から見えない構造のモノだと、不在を悟られにくくなるため防犯にも効果的です。
ポストと宅配ボックスが一体型のタイプであれば、設置場所が一か所になりすっきりとまとめることができます。